@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000177, author = {天間, 環 and テンマ, タマキ and Temma, Tamaki}, issue = {60}, journal = {尚絅学院大学紀要, Research reports of Shokei Gakuin College}, month = {Dec}, note = {われわれは、人間形成の問題を具体的に考察するために、個々人において形成される習慣的行動に着目する。それは、われわれの行動は、諸々の習慣的組織が相互に浸透しあって習慣の体系を構成しており、この習慣の体系が個々の行動を支えそして新たなる習慣的行動を生み出す母胎となるからである。そこで本論文では、先ず、J.デューイの習慣概念に基づいて、これまでの古い習慣概念とは根本的に違う人間の習慣的行動の特性を明らかにした。次に、この習慣的行動が変革・再構成される過程を、デューイの探究の理論に基づきながら学校=教室で具体的に展開される学習活動における知識の獲得過程をモデルにして、考察した。そして結局のところ、習慣的行動を再構成することは、人々の日常経験の諸過程を根本的な仕方で変更し、改善・改良しようと目指す「社会改革」に携わることを意味する。これがいわゆるデューイの「民主主義」の考えである。, 12, KJ00006846480, 論文, Article}, pages = {135--146}, title = {習慣的行動の再構成が意味するもの : デューイの習慣論 : 子どもの新たなる知識獲得過程をモデルにして}, year = {2010} }