@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000178, author = {岩倉, 政城 and イワクラ, マサキ and Iwakura, Masaki}, issue = {60}, journal = {尚絅学院大学紀要, Research reports of Shokei Gakuin College}, month = {Dec}, note = {子どもの教育にたずさわる学生の講義に歌を導入することで講義の理解と、テーマについての共感的理解が促進されることを実証する研究をおこなった。短期大学部保育科1年生後期「保育内容と指導法-健康」受講生151名を前後2群(実験群・対照群)に分け、「虐待」をテーマに授業を行った。実験群には虐待児を唄う歌を、対照群には歌を用いないで講義した。4週後に虐待児特性について質問し、正答数を比較し、統計学的有意差で歌を用いた群の正答が多かった。歌が虐待の理解に役立つと答えた者は98.6%に達した。歌が理解に役立った理由の自由記載では、「言葉と違って心に・体にすーと入ってくる」、などの回答が71%を占め、また虐待児への共感的理解を示す記述が47.8%に達した。言語が主な伝達手段である講義は学生に知識はもたらすものの共感的理解に至るには限界がある。講義に、より感性や情緒に訴求しやすい音楽などを用いることで、子ども教育にたずさわるにふさわしい学生の育成にも貢献するものと思われる。, 13, KJ00006846482, 論文, Article}, pages = {147--156}, title = {講義に歌を用いることによる共感的理解の深まりとその教育効果 : 子ども教育にたずさわる学生への感性を育む講義展開法の研究}, year = {2010} }