@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000344, author = {天間, 環 and テンマ, タマキ and Tenma, Tamaki}, issue = {74}, journal = {尚絅学院大学紀要, Bulletin of Shokei Gakuin University}, month = {Dec}, note = {本研究は、これからの学びとして、児童・生徒一人一人による主体的学び、深い学びの視点から、授業のあり方を見直し改善するために、デューイの探究論に着目して実践場面で生きて働く探究過程の創造を試みたものである。そこで、テーマ追究のために、最初に、探究過程の基礎的枠組みとなる探究の本質を、デューイの『論理学:探究の理論』の文脈に沿って考察した。デューイは、探究の本質を、常識的な世界の問題解決を目指す反省的思考で価値判断の構造を以て成り立っている常識的探究と、中間的対象相互の因果関係を発見し究明し探究諸操作と結論とに関して検証可能である科学的探究とに分け、明らかにしている。次に、この探究の本質を基礎にして、デューイが『論理学:探究の理論』で展開する、①不確定な状況、②問題設定、③問題解決の決定、④推論、⑤事実―意味の操作的性格の5つの探究場面を、教育実践の場で展開されている学習過程に位置づけ授業において生きて働く探究過程を創造した。, 7, P, 論文, Articles}, pages = {63--75}, title = {主体的な学び、深い学びが成立する探究過程の創造 : デューイの探究論 : 小学校算数 / 第3学年の事例を基に理論と実践の往還を通して}, year = {2017} }