@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000378, author = {髙島, 純子 and タカシマ, ジュンコ and Takashima, Junko}, issue = {75}, journal = {尚絅学院大学紀要, Bulletin of Shokei Gakuin University}, month = {Jul}, note = {前稿ではルソーの民主主義理念の実現可能性検討のためにその機能的理念型としてベクトルモデルを作成したが、それは高度に抽象的な規範モデルであるため、その実現可能性を論じるにはモデルを現実に実践可能な方法論にまで具体化しなければならない。その具体的方策案の検討が本稿の選好ベクトル合成システムである。本稿では具体的なシステム内容の検討のためにベクトル合成での合意形成の機能要件を「納得」にあるとみて、従来の熟議理論等で主張される規模以上での多数の参加者を想定する合意形成システムの姿を合意形成参加者意見の階層型クラスター分析を用いる形で具体的に描いてみた。この検討において民主主義が機能する基盤となるべき「共属の意識」の問題や合意形成の結果目指すべきアコモデーションの意味が明らかになった。しかし更なる課題として、市民の参加意欲の問題も浮かび上がってきた。, 15, S}, pages = {11--26}, title = {ベクトルモデル現実化への検討 : 選好ベクトル合成システム}, year = {2018} }