@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000431, author = {初山, 高仁 and ハツヤマ, タカヒト and Hatsuyama, Takahito}, issue = {77}, journal = {尚絅学院大学紀要, Bulletin of Shokei Gakuin University}, month = {Jul}, note = {本稿では本多光太郎が明治三陸津波以降に行ってきた海洋や湖沼についての研究を、地震津波との関わりを重視しながらまとめた。大森房吉や長岡半太郎といった物理学者が研究を進める中で本多も津波の研究を進めたと見ることができる。本多が津波研究で重視したのは検潮を徹底させることであった。おそらくはこの目的のために本多は検潮器を開発したのである。そして本多は、検潮器の観測網が整備される必要のあることを主張してもいた。しかし、東北帝大に着任して以降、本多の研究対象は金属へと指向していき、彼の研究が津波の現象を解明することはなかった。しかしそれでも、簡易な検潮器を開発したことや海の物理についての基礎的な研究を行なったことは彼の成果であるといえる。, 99, P, 論文, Article}, pages = {11--20}, title = {本田光太郎と津波}, year = {2019} }