@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000475, author = {合田, 隆史 and ゴウダ, タカフミ and Goda, Takafumi}, issue = {2}, journal = {尚絅総研論集}, month = {Feb}, note = {本稿では、主として地方私学におけるいわゆる文系の教育を念頭に置きつつ、今日求められている改革の背景にある社会の構造的な変化と、その結果としてこれからの時代に求められる大学教育の属性、さらにその観点から見た地方中小私学の可能性について検討した。今日進められている大学改革は、我が国特有のものではなく、1970年代以降世界的に進行してきた知識基盤社会への移行に伴う、知の再構築に深く根差した構造的なものであると考えらえる。そして、その結果として求められる大学教育は、①方法的に双方性の高い(多くの場合少人数の)授業、②内容的に将来とのレリバンスの高い(実践的な)授業の頻度が高い,「学問の方法」を通じた教育であり、かつ③大学の立地する地域に根差したものであると要約することができる。そうだとすれば、このような教育は、地方の中小私学においてより適切に担いうる可能性があり、その使命(ミッション)は極めて重要であると考えられる。, P}, pages = {1--10}, title = {知識基盤社会における大学の使命 : 時代を生き抜く実力を身につける大学をめざして}, year = {2020} }