@article{oai:shokei.repo.nii.ac.jp:00000481, author = {田中舘, 真実 and タナカダテ, マミ and Tanakadate, Mami}, issue = {2}, journal = {尚絅総研論集}, month = {Feb}, note = {幼稚園の4歳児クラスの実践報告である。4歳児は、ルール遊びに興味をもち、ルールを守って遊ぶ楽しさを知ることができるようになっていく。遊びの中で、人とかかわる力を育みたいという思いから保育の中でルール遊びを取り入れていった。友だちと一緒にルールを共有して楽しむことによって、人とかかわる楽しさを知り、コミュニケーションの取り方を考える力が培われていくと考えたからである。4月から子どもたちの様子に合わせてルール遊びを展開していき、その中で見られた子どもたちの変化について考察していくと、仲間関係の深まりや一人ひとりの意欲、自信が大きくなっていったことが確かめられた。また、年度始めは保育者と子ども、子ども同士の信頼関係を築いていくために誰にでも分かりやすいルールで、楽しさや一体感を得られるような遊びの展開が必要である。その時の楽しさや安心感を土台として、遊びが発展していき、自分たちで試行錯誤を重ね、遊びを進めていく力となる。保育を展開するにあたり、その時期の子どもたちの発達過程や仲間関係をよく把握していきながら、伸びゆく力を支える遊びを考えていくことが大切である。, P}, pages = {83--88}, title = {ルール遊びから見えてきたこと}, year = {2020} }